インプラントの手術について
インプラント(人工歯根)の埋入手術には、一回法と二回法の2種類があります。 一回法と二回法のどちらがいい?一回法と二回法のどちらも長年の臨床例があり安全な治療方法です。それぞれの治療法には長所と短所があるので、患者さんの症状や希望に合わせて選択する事があります。当院の採用しているインプラントシステム、アストラテック・インプラントは、一回法と二回法の両方に対応しています。 インプラントの一回法
インプラントの二回法
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インプラント(人工歯根)の埋入手術には、一回法と二回法の2種類があります。 一回法と二回法のどちらがいい?一回法と二回法のどちらも長年の臨床例があり安全な治療方法です。それぞれの治療法には長所と短所があるので、患者さんの症状や希望に合わせて選択する事があります。当院の採用しているインプラントシステム、アストラテック・インプラントは、一回法と二回法の両方に対応しています。 インプラントの一回法
インプラントの二回法
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インプラントの手術は痛い?インプラントは手術を伴う治療なので、痛みに敏感な方は治療に躊躇してしまうかも知れませんが、インプラントは麻酔をしてから行うので痛みはありません。 インプラントの手術は腫れる?埋入する本数が少ない場合、腫れないケースがほとんどです。 まれに腫れる方もいますが、二日ほどで腫れは収まります。当院ではインプラントのオペを専用のオペ室で行うので細菌による感染を極力抑えています。 骨の治療をされた方や埋入する本数が非常に多い方は、外科的侵襲が大きいため腫れが見られます。 入院は必要?大学病院での大がかりな手術を必要とするケースを除いて、インプラントの手術で入院をする事はほとんどありません。 手術時間は、30分から長くて2時間程で終了します。しばらくは治療部位で固いものを食べる事はできませんが、その日の夜から普段と同じような食事をする事ができます。 |
当院で行っている再生医療について
「再生医療」とは臓器や組織機能を再建する医療技術の総称とされています。(再生医療支援機構HPより)
予知性の高いインプラント治療のためには、インプラント埋入部位周囲に十分な骨量の存在が望まれます。
われわれのHP上に記載されている再生医療とは、インプラント治療の予知性向上のために、歯周病や、歯の喪失に伴って失われた顎骨の組織を再建することを指します。
具体的には、必要に応じて選択的に骨の再生を図るGBR法や副鼻腔内に人工材料である骨補填剤や自家骨を移植し骨量の増加を図る上顎洞底挙上術などがあります。
当院で行っているこれらの治療法は、いわゆるiPS細胞や幹細胞などの技術を応用した細胞や組織の移植とは異なる医療です。
しかし広義においてはいずれも「再生医療」の定義に当てはまるものであるため、当院ではインプラント治療や歯周病治療のための骨再生に関して「再生医療」という用語を使用しています。